関西エリアレポート+負け犬の遠吠え

関西エリア大会。

普段、毎週CSに行っている訳ではないので、こういった大型大会が全国大会への道なのです。

なんというか、やっぱり全国大会には憧れがあるのでやるからには!といった具合で友人と調整していました。

カドショでテンプレ構築の環境デッキと回したり、discordで通話しながらvault回したり。

気が付けばあっという間に前日。この日も家で最終調整をしていました。

エリアで勝つ!って言いながら冷凍のトンカツ食べたりね。

 

握ると決めたデッキは青黒オーラ。前々からオーラの構築を練っていて、なかなか形にできないなぁと頭を抱えていたところ、青黒オーラが優勝したとの記事が。


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https://twitter.com/eno_mamoru/status/1201060851244945408?s=19

リストを見ると驚いた。これだ。あまりにもリストが完成されすぎている。回してさらに実感する。これ以外ありえない、と。

GRは《シ蔑ザンド》や《ダイパ殺デー》を使い回せるように《離脱》を追加して《ロッキーロック》を抜いたがそれだけ。

メインデッキには手を加えてはいけない。

《code:1059》や《ジャ悪》の採用、《ジョ喰ンマ》や《ゼーレ》の増量、したいことはあったがこのリストの完成度に及ばない。

 

同じことをダラダラと書き続けているが、それほどまでに一目惚れだった。

 

そしてエリア大会当日。

関西でいつも仲良くしているプレイヤーにいっぱい会えるし、ジャッジの004さんや地蔵さんもいるしで軽いオフ会状態。こういった人の繋がりもあるからデュエマは楽しいね。

 

1回戦 vsシータミッツァイル(バライフ型)

序盤からハンデスを決めて盤面も刈り取る。早期に《御麗》が着地したのも強かった。

《ムカデ》を立てて、タップインで《ミッツァイル》が横展開したところで《ゼーレ》でexターン獲得。殴りきって勝ち。

因みに対面はリックさん。mayoさんから紹介してもらった同じ広島出身の方です。いつも仲良くしてもらってます。エールを貰って次へ!

 

2回戦 vs赤単B-我

《触礼亞》の破壊を警戒して《チュパカル》ではなく《ダイパ》からスタート。B-我は手札を刈ると盤面依存になるからそこをさらに刈り取る。《ブチャカティ》がハンデスしながらブロッカーになるので本当に強い。

《ムカデ》を立てたら後は詰め将棋。向こうの投了を貰って勝ち。

対面はゆうたX君。関西でよくCSに出ている若いプレイヤー。以前ベスト8をかけた試合で《リリアング》+《銀河》+《銀河》+《パーフェクトファイア》で2t目に4点喰らって負けた相手。勝てて良かった。

 

 

3回戦 vsシータヴァイカ

フェアリーさんではないが、《ヴァイカー》には無限の可能性を感じていた。一緒に調整した友人は赤緑で組んでエリアに持っていったほどだ。カラーリングは違えど、やらなければならないことは分かっている。練習が活きた瞬間である。

シータカラーの弊害と言うべきか。《パーフェクトネイチャー》で《ヴァイカー》を2体展開すると火マナが無くなり、GR獣の"当たり"が減る。

(ここでいう"当たり"は3種類。攻撃手を起こせる《マシンガン》、SAに成れる《マジゴッド》、《ソニック》の3つ。火マナが消えると《ソニック》はSAじゃなくなるので止まっちゃうんですね。)

攻撃が途切れたタイミングで《ゼーレ》でexターン獲得。殴りきって勝ち。

対面のGaTさんとは後で仲良くなりました。とても気さくな方です。なにより、デッキビルダーとのお話はとても有意義で楽しい。デュエマをして知り合いが増える。何回も言うけどこのコンテンツは楽しいね。

 

4回戦 vs赤青覇道

B-我と違って手札にかなり依存しているためハンデス先行。この対面も《ブチャカティ》が強い。《ダイパ》のハンデスで《マンガノ》を捨てられたので次に来るのが確定。

《ダンダルダ》が捲れなかったのはラッキー。打点が揃わなかったところで相手のリソースが尽きる。後は《ムカデ》で蓋をして勝ち。

 

5回戦 vs青魔導具

苦手対面ではあったが、《新世壊》が引けていないのならまだ戦える。ハンデスで動きを遅くして、墓地のドルスザクや魔導具は《ポクタマ》で固める。《Cho絶》の枚数や、《ガリュミ》の所在を把握して攻撃にかかる。

ラス盾で《ギャプドゥ》を踏むも向こうに解答は無かったため勝ち。

 

6回戦 vs赤青ミッツァイル

×

先行取られて《ウェイボール》スタートを決められる。《シ蔑ザンド》で処理できたら良かったが叶わず。何より《ダンダルダ》のパワー3000が越えられ無かったため回されて負け。改めて《ダンダルダ》のカードパワーの高さを思い知る。

 

予選は5-1で5位抜け。過去イチで調子が良い。

ガチガチに緊張していた予選だが、いざ抜けるとなぜか心が軽い。楽しい。デュエマが楽しい。

予選は頑張った。本戦は楽しもう。

デュエマは楽しいのだ。

 

本戦1回戦 vs赤青覇道

先攻3t《触礼亞》+《覇道》をされるも《マ疫キナ》で隣の《ミノミー》を処理。exターンが有意義に使えなかった時点で向こうのリソースが尽きる。

《シ蔑ザンド》で盤面を処理。《ブチャカティ》でブロッカーを建てる。《ムカデ》で蓋をする。

ラス盾《クロック》で凌がれるも固めた盤面は崩れない。1回戦突破だ。

 

2回戦 vsカリヤドネルー

×

《ポクタマ》が捲れるか否かの勝負。いかにGR召喚の試行回数を稼ぐか。

《ダイパ》、《ダイパ》、《ジェ霊ニー》、《ジェ霊ニー》………《ポクタマ》は来ない。

相手の手札は1枚。《センサー》なのは知っている。《センサー》で捲った3枚の中にいなければ…いなければ……いなければ。

 

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終わった。これにてジャイロの全国大会は終了である。《ポクタマ》が来れば勝てる。来なければ勝てない。あと1枚で来ていたのを知ると悔しかったが、それでも悔いはない。もとより苦手対面である。

冒頭の構築から《ロッキーロック》を抜いたためGRの再現性は落ちていた。《離脱》が入ったことで途切れないハンデスを可能にしていたためミスではなかった。

悔しいが悔いはない。矛盾してるね。でもそんな感じ。

カリヤドネを握っていたリョウマさんはそのまま優勝したらしい。カリヤドネに負けたなら悔いはない。

 

といった具合でレポートは終わりです!

 

ここからは完全に駄文です。いつもユーモアな笑いをお届けしているジャイロブログじゃなくなります。

負けたプレイヤーの駄文です。殴り書きなので読みにくいです。

 

 

 

 

 

 

 

では。

 

完全に負けだった。構築がどうとか、プレイングがどうとか関係無い。《ポクタマ》が来なかった。

来てたら勝てたのかよ?→勝ててた

だから悔しい。悔いはないとか思ってたけど帰りの電車でメチャクチャ落ち込んだよ。《予知》や《ロッキーロック》があったら再現性は上がってた。カリヤドネには勝ててたって。

だって次だったんだぜ?あと1回GR召喚できてたら勝ててたんだぜ?悔しくない訳がない。

 

後悔は続く。

その後リョウマさん(カリヤドネの方)は準決勝で赤青ミッツァイルに当たったらしい。

決して無理な対面じゃない。冒頭で書いたけど《ウェイボール》には《シ蔑ザンド》を、無ければハンデスを。広げてきたら《マ疫ナ》や《ゼーレ》で盤面取れる。《ムカデ》で蓋ができる。この対面はさんざん練習してきた。

決して無理な対面じゃない。充分勝てる可能性があった。

 

決勝のカードを家で知ったときには嗚咽が止まらなかった。

そのまま勝てれば決勝は赤青覇道。絶対勝てる。覇道以上に有利対面は無い。

勝てたのだ。あのとき《ポクタマ》さえ来ていれば。優勝できたのだ。全国に行けたのだ。

 

これを悔いずしてなにを悔いようか。

悔しい。ただひたすら悔しい。

 

と、文にしたためることである程度のメンタルコントロールが出来てきた。何事も吐き出してしまえばラクなものである。

 

いつもならプレビューで何度か読み直してキレイな文章にしてから公開しているけど、この記事はそのまま出そうと思う。その方がこの気持ちは伝わると思う。

 

丸1日経って書いている。今日も話題は尽きない。CSで談合してリストを共有するとか、有名youtuberがお金を持ち逃げされたとか。

フェアプロの動画は更新されるし、関東エリアは無事終わっている。《ベガス》が張られたらしいね。真偽のほどは定かではないけど。

いつも通りのデュエマライフに戻る。大阪でまったりデュエマをやっているジャイロに戻る。

でも、この土曜日の出来事は絶対に忘れないだろう。

 

まとまらないね。まぁつまり、何が言いたいかと言うと、

デュエマ楽しい!!

 

(おわり)