【権利戦優勝】青緑オーラ構築解説

どうもー大阪でまったりデュエマやってます、ジャイロです。

 

10/14から2週間は全国大会店舗予選期間、平たく言うと権利戦週間です。

前半で権利とれなかったのでここで取らなきゃエリア戦には出れません。2週間バイトのシフトを全部外して貰って準備はOK!

 

いざ!

 

10/14(月) ALANN日本橋

結果:

 

優勝


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はい!権利戦週間おしまい!

やったぜ!!!!

 

と、これだけでは物足りないので青緑オーラの構築と解説でもしていこうかな、と。

まずはリストから。



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今回のコンセプトは主に2つ。

・無理なくトリガーを多く積める

・《ヴィトラガッタ》で返せない盤面を押し付ける

 

この2点に重きを置いた結果上記の構築に落ち着きました。

以下カード解説です。

 


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《フェアリー・ライフ》×4

オーラを組むに当たって、《チュパカル》だけだと初動が不安だったので4枠割いています。(引けない、メタカードなど)

《マリゴルド》のマナドライブ達成の為にもマナは伸ばしたいので非オーラとはいえ最大枚数。

 

 


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《*/零幻チュパカル/*》×4

大事な初動であり、ブン回りを助長するカードでもある。

2ターン目にプレイできるだけで以降の動きに幅がでるため減らせない。

また、《ガニメデ》《ザハエルハ》のバリューを最大まで上げてくれるので4枚採用。

 


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《終末の時計 ザ・クロック》×4

最強のシールドトリガー。マナに埋めて青を産み出すのも強い。

詳しくはまた別途記載するのですが、マナゾーンに《クロック》を埋めるだけでワンチャン作れることがあるので、最大枚数採用。

トリガーを多く積むのはコンセプトの1つです。

 


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《堕魔 エアヴォ》×3

青魔導具メタ。初期のアナカラーオーラだった時代から青魔導具は不利対面だったので、有利を増やすために採用。

マナに埋めて青を産み出すので初手に来ても困らない。

手打ちの場合、主に《新世壊》を剥がすだけなのでマナに行きがちですが、あるだけで青魔と戦えるのでこれ以上は抜けないかな?といった印象。

ビート対面にトリガーして除去することもしばしば。

 


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《κβバライフ》×4

トリガーを持った緑オーラ。単体では有効トリガーでは無いのですが、GRクリーチャーと合わせることで有効トリガーに化ける可能性も。

マナドライブ6を達成させる為にも一役買ってくれる。

《チュパカル》《ザハエルハ》と組み合わせたときに無限にリソースを産むので初動兼、受け兼、リソース源となかなか仕事が多い。

ただ、4コストで普通に使うだけだとその真価を発揮しにくいので強さが分かりにくい。

 


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《μν クマニャー》×3

《カバベッタ》同様、トリガーを持った緑オーラ。単体で除去を持っているが、除去したい場合、GR召喚をすることができないので《カバベッタ》とは一長一短。

初動に《ライフ》を採用しているので緑はある程度いれる必要があったため採用。

《チュパカル》《クマニャー》と相手の初動を叩くことも出来るので手打ちすることもしばしば。

 

 


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《*/弐幻ケルベロック/*》×2

GRにもメインデッキにもブロッカーがいないため、このデッキ唯一のブロッカーになる。

トリガーとして確実に1点以上止められるので採用。

 


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《極幻智 ガニメ・デ》×3

オーラデッキの大事なドローソース。

初動で1or2ドローしても、フィニッシュに6or7ドローしても強い。

パワーを上げる効果も非常に優秀で、ドローしていたら6000ラインに勝手に乗ってくれる。

ちなみに、ドローは強制なので後半出すと首を絞めることになるので注意。

 


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《*/弐幻サンドロニア/*》×3

新弾からの刺客その1。

3マナで1面増やしながら手札入れ替えできる。

手札減らない。え??

《ガニメデ》同様、パワー+2000なので毎回似たようなスタートをすることができる。

手札の質が良いなら《ガニメデ》、回したいなら《サンドロニア》と使い分けができるのもこのデッキの長所。

《ガニメデ》と違い、横に広げても同じ効果が使えるので優秀。

 


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《極幻空 ザハ・エルハ》×4

新弾からの刺客その2。

オーラ待望の置きドロソ。

《チュパカル》or《ライフ》《ザハエルハ》着地が理想ムーブになります。

《チュパカル》《接続》のような軽減系と合わせることで無限にリソースを産み、《ヴィトラ》への複数枚アクセスを容易にします。

パワー+4000も非常に優秀で、GRクリーチャーのパワー最低値を2000にすることで6000以上のパワーラインを確保でき、生き残りやすくなったり、《ヴィトラ》の要求枚数を減らしたりと様々な恩恵を受けることができます。

《ガニメデ》のように上に重ねなくともドローはできるので、《カバベッタ》のように横に広げたいオーラも気兼ねなく使えるのが優秀。ドローも任意なので山切れの心配もありません。

終盤のバフにも使えたりとこのデッキのパワーを根底から支えるカードです。

 


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《機術士 ディール/「本日のラッキーナンバー!」》×2

「今のデュエマは《ミッツァイル》マスターズ。」なんて言われていますが、それと同じくらい《ラキナン》マスターズであると自分は考えています。

《ラキナン》を適切に唱えることで《ヴィトラ》フィニッシュまでのターンを稼いだり、《ヴィトラ》フィニッシュを確実に決めるためにトリガーを抑えたりとやる事、やれる事が非常に多いです。

《ガニメデ》《サンドロニア》《ザハエルハ》で引きにいけるので2枚でも充分に機能します。

 

 


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《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》×4

新弾からの刺客その3。

急なパンプと盤面除去。シールド戦やってないとテキスト確認される。

《ヴィトラ》が殴った後に相手のシールドが1枚も無かったら相手クリーチャーを全てマナに飛ばすので、ブロッカートリガー(《ケルベロ》《奏でよグローリー》、各種GR獣など)は有効トリガーではなくなります。スパーク呪文などで耐えたとしても盤面除去されるので返しのターンに勝つことを厳しくさせており、まさにフィニッシャーにふさわしい1枚と言えるでしょう。

2~3枚同時に重ねることで1度に全ての盾を割ることが可能であり、

・トリガーで耐えて返す

《ザハエルハ》等で大量に引き込む

以上の2点をふまえると、このデッキとの相性はかなり良いです。

フィニッシャーでありながらコストを必要としていないので、フィニッシュターンは各種ドローオーラを最大限まで使えたり、《ラキナン》でケアをしたりとできることをかなり増やしてくれます。

 

 

続いてGRゾーンの解説です。

 


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《ザーク卍ウィンガー》×2

《ヴィトラ》の除去効果は攻撃の終わりに発動する効果のため、除去持ちという点で採用。《ヴィトラ》で大量にオーラを重ねるので場持ちが良い。

パワー4000と大きいのも非常に優秀で、《ザハエルハ》と組み合わせて8000の大型を3ターン目に作ることも可能。その場合、《ザハエルハ》を残すために《カバベッタ》《チュパカル》を重ねて場に残すように心がけます。

 


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《マリゴルドⅢ》×2

大荒れギミック、マナドライブを持つ化け物。

《チュパカル》等で出ると悲しいが、それでもパワー3000は優秀。

マナドライブ6を意識して《ライフ》《カバベッタ》を優先で出すこともあるほど強い。

ぶん回っている途中に《マリゴルド》が絡むことでマナから《カバベッタ》を出してマナを伸ばしたり《ザハエルハ》で置きドロソを作ったり。このデッキの《ヴィトラ》以外のオーラには全てアクセスできるので相性も最高。

 

このデッキのシークレットテクとして、《カバベッタ》《ケルベロ》のようなトリガーオーラで《マリゴルド》を捲ったときにマナドライブ達成していたらマナから《クロック》"相手のターンに"出せます。

 

このデッキの防御力を支えるコンボなので覚えておいて損はないです。

 


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《接続 CS-20》×2

4枚しかない《チュパカル》のかさ増し要因。

軽減を使うと本人にしかつけられないというデメリットがありますが、隣に《卍ウィン》が立っているとそこをフィニッシャーにすれば良いだけなので《ザハエルハ》《ガニメデ》をどんどん乗せていきます。

2ターン目の《チュパカル》で出てきたときの爆発力は他の比じゃないので上ブレ要因にもなる器用なクリーチャー。

 


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《イイネⅣ》×2

高パワー持ちであり防御性能のある新弾からの刺客(GR版)。

このデッキの防御は主にトリガー頼みで、《ケルベロ》以外のブロッカーがいないので座標誘導の能力はしっかり強い。

基礎パワーが4000あるので、《ザハエルハ》が乗るだけで8000ラインまで到達。2000ラインの《ガニメデ》《サンドロニア》を重ねると12000に簡単に届き、《ヴィトラ》の要求枚数を下げます。

相手のマッハファイターも座標誘導の対象なので盤面にいると心強いです。

 


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《シェイク・シャーク》×2

ビート対面を意識しての採用。

《カバベッタ》《ケルベロ》のようなトリガーオーラの価値を上げる防御用のGR獣。

パワーも最低ラインの2000はあるため基本、どこにのっても強い。

 


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《アネモⅢ》×2

このデッキは盤面の除去を《ヴィトラ》に頼りきりなので、相手の盤面にブロッカーがいた場合《ヴィトラ》の攻撃が通らず除去出来ないことがあります。

そのような対面の場合、普段は《卍ウィン》《接続》《ヴィトラ》にアクセスするところをこちらにシフト。

2ブロック環境で最も警戒すべき、そしてパワーの大きいブロッカーは《サッヴァーク†》なので17000さえ越えていれば止まることはほぼほぼありません。
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と、52枚全ての解説をしたのですがいかがだったでしょうか?

既存のどのデッキにも含まれないため解説は必須かな?とおもったのですが少々くどかったかもしれませんね…

 

反響があれば、各種対面、入れ替え候補、プレイ指南などあげていこうかな?と思います。

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他にも知りたい事がありましたらコメントやTwitterで聞いていただければお答えします。(そして次のブログのネタにします。)

 

今回はこのあたりで。

ではではー(´・ω・`)/~~