ジャッジとして


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どうもー大阪でまったりデュエマやってます、ジャイロです。

 

今度、地下ラボCSでジャッジ業務をさせていただきます!認定ジャッジになってからの初めての活動ですので気を引き締めて頑張ります。

もしも見かけたらよろしくお願いしますね。

 

今日は、以前自分がジャッジをしたときに強く記憶に残っている事案について書いていこうかな、と思います。

 

今年の3月のクロニクルCSのことです。004さんのご厚意でフロアジャッジとして活動させていただいたときのこと。

初めての活動で一般的なこと(ルールの確認、シャッフル中に相手デッキを捲ってしまったなど)しか想定できていなかった自分にとってその事案は明らかに想定外でした。

 

プレイヤーAのターン、Aは《剣参ノ裁キ》を使って4枚のカードを見てしまった。4枚手に取った時点でお互いに異変に気づきジャッジを呼んだ。
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皆さんならどのように対応されますか?

・既に『警告』が発行されていないかの確認

・『警告』の発行(過剰なカードを見た)

と、ここまではテンプレ通りといいますか、ルールに基づいた対応になります。

問題はここからです。

この後、ジャッジにはなるべく正しいゲームに戻す義務が発生するのですが、ケースバイケース過ぎてジャッジの裁量に委ねられるのです。

 

要は経験値による判断です。対して自分は経験値0の新米、どうしたものか、頭が真っ白になってしまいました。

 

「……う、ええと……えーと、、、004さーん!!」

 

そこからは完璧な対応でした。

 

まずはAが4枚まとめて手に取っている時点でお互いに""順番に変更が無い""ことを確認。

続いて、4枚目のカードをトップのままにするか、(既に固定されたもの除いて)ボトムに送るかをプレイヤーBに選択させる。

 

なるべく正しいゲームに戻しつつ、プレイヤーBに選択権を与えることで不満を軽減させて対応するという完璧な対応。不正によって利益を得てはいけない、という文言も限りなくクリア。

完璧やで…経験値の差やで……

 

何が完璧かって、それを一瞬で判断して堂々と対応したこと。公式の記事で極道さん(LV.2のシルバージャッジの方)が

「ジャッジは堂々と、プレイヤー目線に立って」

って言われてたけどまさにそれ。

 

何もかも初めての体験だった自分にとって、この出来事は今でも強く記憶に残っています。

まとめると、今度の地下ラボCSは初めての認定ジャッジとしての活動ですので、今までの経験を活かして頑張るぞ!といった具合で。

 

今回はこの辺りで!

それでは~(*・ω・)ノ