幼少から18時には「花ぐるま」を聞いて育ち、前田の2,000本安打に歓喜し、言語数理運用科を学び、浦和レッズに人材が横流れするのを見て、福祉ショップあかねでデュエマをやっていました。(全部伝わった方は同志なのでご一報ください。)
さて、この度めでたく地元・広島県でデュエマの大型大会が開催されます!広島の魅力を少しでも知ってもらいたく本記事の執筆にいたりました。概ねご飯とかお土産ばかりになってしまうのですが…。広島はコンパクトと言うべきか、1日あれば大抵の観光名所はまわれてしまうので、大型大会の翌日は観光にピッタリだと思っております。超CSを兼ねた広島観光、その一助になれたら嬉しいです。
ご飯系
・お好み焼き
人口に対してのお好み焼き屋の数がダンチなのが広島の特徴です。人によってお気に入りのお店はあるかと思いますが、とりあえず迷ったらお好み村に行くのをオススメします。
雑居ビルに所狭しとお好み焼き屋さんだけが並んでいるのがお好み村。とりあえず入村してしまい、空いているお店に入るのが吉です。お箸を使わずにヘラで食べるのがお作法とされていますのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。(お箸の用意もあるので安心してください。)既にソースのかかった状態で提供されますが、卓上のソースをこれでもかとベトベトにかけていただくのが本場のお好み焼き。濃い味をご堪能ください!
・うにホーレン
お好み焼き屋や流川の居酒屋に入った際、メニューに「うにホーレン」を提供しているお店があったらそちらも食べてみてください。うにとほうれん草のバター炒めなのですが(お店によっては卵で閉じていたりする)、やたらビールとのシナジーがあるのでオススメ。お好み焼きと一緒に食べられるとアドです。
・広島つけ麺
辛いモン好きな方にはオススメ。画像から分かる通り、つけ汁が烈火のごとく赤いのが特徴。もちろんちゃんと辛いです。とはいえ、自身で調整のできるお店がほとんどだと思うので、可能な範囲で辛さを楽しんでいただきたいところ。お店によって麺の種類や味付けは変わってくるのですが、辛いスープと大量のキャベツは共通部分になります。このキャベツがまた美味しくてですね、甘さ・水分を同時に摂取できる最強の添え野菜になっているのです。つけ汁も麺も冷たいので暑い夏にはピッタリのメニューになります。とりあえずばくだん屋に行けば間違いはないです。
・汁なし担々麺
山椒を効かせて温泉玉子やネギでいただくのが広島流になります。キング軒や武蔵坊が有名どころではあるのですが、筆者は広島市安佐南区にある味噌屋 蔵造の濃厚汁なし担々麵をオススメします。山椒をこれでもかと加えることができ、ガーリックチップとエビチリで更にパンチを効かせられるのも◎。濃厚な味噌がベースとなっており、前述のトッピングをすべて受け入れることのできる懐の深さが伺えます。量がそこまで多くないので大盛・特盛が板。CSも開かれているブックオフ広島八木の近くにありますが、如何せん広島市内からは外れたところにあるので、車での移動をオススメします。お店の裏手に広めの無料駐車場があるので安心してください。1杯650円なのが広島プライス。広島は物価が安いんだ。
・むすびのむさし
新幹線で帰ろうとしている皆さん、超flat-CSに参加して広島らしいものを食べられていない皆さん、ラストチャンスです。いますぐむすびのむさしでお弁当を買いましょう。これが絶品!とか、伝説のお惣菜!みたいな文句がないのですが、なんでだろう、美味しいんですよね。おにぎりはもちろん、唐揚げ、キャベツ、たくあんまで、全てが高水準のお弁当です。ごめんなさい、自分にはむさしのお弁当を的確に表せる言葉が見つかりませんでした。美味しいんだ!食べてくれ!帰りの新幹線でいいから!広島駅でも買えるよ!!
・いろり山賊
厳密には山口県岩国市なのですが、名誉広島県みたいなものなので記述します(中国地方民には伝わってほしいんですけど、山口県岩国市は広島県だし、広島県福山市は岡山県みたいな風潮ありますよね)。車が無いと行けない場所ですし、初見の方にオススメできる距離ではありません。でもここで食べる山賊焼きや山賊むすびが本当においしい。ライトアップされた提灯の下で食べる非日常感はなかなか味わえません。車を運転してくれる知人がいる方、山口方面に車で戻られる方、まだ行ったことがない人にこそ行ってほしいです。いろり山賊はガチ。
・あなごめし
宮島に観光に行かれる方はぜひ食べていただきたい。オススメはJR宮島口駅近くにあるうえの宮島口本店。宮島に行く前に本土で食べてください。島に渡ってしまうと観光地色が強くなってしまう傾向にあります。あなごなので少しお値段が張りますが、贅沢品としては一級。米までこだわっているうえののあなごめし、ご堪能ください。
(全体的に濃い味の食べ物が多いですが、広島県民は濃い味大好きな傾向にあると思っています。ソースは俺)
お土産
・はっさく大福
個人的にはもみじ饅頭よりオススメしたい広島銘菓です。日持ちしない&数量が限られているので、広島駅のお土産売り場などで売っているのを見かけたら自分のために買ってあげましょう。瀬戸内で甘く育ったはっさくのむき身が白あんと牛皮に包まれており、1つで得られる満足度が高いです。冷えた状態でいただくと、はっさくのみずみずしさが白あんとマッチして暑い夏にピッタリのスイーツになっております。広島県内の様々なところで売ってはいるのですが、前述の通り数量限定のため、確実に入手したい方は午前中の行動をオススメします。狙い目は広島駅構内(在来線)のekieです。
・桐葉菓(とうようか)
こちらはどこでも買えるお土産です。日持ちもします。こし餡と粒餡の合せ餡のお饅頭なのですが、最大の特徴はもち米を使ったモチモチの皮にあります。これが美味しいのなんの。
お土産がもみじ饅頭というのは、広島のアイコンとして判り易くはありますが今更感も否めません。なんだろう、東京ばななみたいな。いや、美味しいんすよ。お土産嬉しいんすよ。やっぱりカードゲーマーなのでどこかで逆張りの精神が働いてしまうみたいです。とはいえ、桐葉菓は自信を持ってオススメできます。一度ご賞味あれ。
・マリオデザート
広島市内に7店舗を構えるイタリアンのお店なのですが、そこのケーキが本当に美味しい。タルト生地に曼荼羅のように綺麗に並べられた果物は見ているだけで楽しくなります。イメージとしてはキルフェボンに近いのですが、それをお手頃価格で楽しめます。お店でいただくもよし、お土産に買うもよし。市内のカードショップ、GIRAFULL広島店の近くにも店舗があるので覗いてみてください。お好み村も近いのでチェインコンボが組めます。
観光
・平和記念公園
平和記念資料館も含めて、まだ行ったことが無い方は一度行っていただきたい。大人でも200円で入れます。別に今回じゃなくてもいいので、どこかのタイミングで行ってみてね。
・宮島
実は水族館があったり、ロープウェイがあったりと厳島神社だけじゃないのだ。大聖院というお寺が小高い場所にあり、道中の登山や階段も含めて楽しかったりする。御経が刻まれた手すりみたいなのがあって、それをカラカラ回しながら登ると唱えたのと同じ効果があるらしい。カラカラ回せて楽しい。また、厳島神社付近にあるMIYAJIMA BREWERYの地ビールが美味しいので飲める方はぜひ。2023年のG7サミットでも提供されるほどのクオリティです。
風呂
・塩屋天然温泉ほの湯楽々園
天然温泉が楽しめるスーパー銭湯。市電で市内からアクセスできるのもポイント。基本的にはクソデカ温浴施設なのですが、ここの特徴は岩盤浴にあります。計5種類の岩盤浴のうち、やはり目玉は「熱炎楽房(ねっぽうらくぼう)」。一日5回のロウリュサービスで強制ととのい体験ができます。実質ハイパーモードといっても差支えないでしょう。専用の館内着で一日中ゴロゴロできますし、インターネット、マンガもございます。お食事処も併設なので知り合いとゆっくり過ごしたい方やカバレージ業務を抱えているライターにオススメです。
とりあえずいったんここまで。また何か思いついたら追記していきます。「ここ入れないのエアプか?」「あのお店忘れてんぞ?」みたいなご意見大歓迎なのでお待ちしています。広島の魅力を知ってもらいましょう!それでは!
文責:ジャイロ